こんにちは。アオです。
久しぶりに読書にハマったので、自分が読んだ作品を読書記録として紹介していきます。
1月 13冊
1冊目 成瀬は天下を取りにいく
👑2024年本屋大賞
あっという間に読んでしまいました。
我が道を進む主人公の成瀬がとても魅力的で、自分も何かに挑戦したくなりました。
2冊目 成瀬は信じた道をいく
👑2025年本屋大賞候補
続編も相変わらず面白いです
主人公の成瀬はもちろんですが周りのキャラクターもとても魅力的です。
はやく続編がでてほしい。
3冊目 俺たちの箱根駅伝 上
箱根駅伝を目指して奮闘する選手やスタッフの姿に感動しました。
箱根駅伝の裏側(テレビ局側)の話も描かれていて面白いです。
4冊目 俺たちの箱根駅伝 下
実際に箱根駅伝の中継を見ているようで最後までハラハラ、ドキドキでした。
選手やスタッフ、箱根駅伝に関わる全ての人がそれぞれの立場で奮闘する姿に感動しました。
来年の箱根駅伝がより楽しみになりました。
5冊目 DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール
もっとはやく読みたかったです。
お金の貯め方ではなく使い方を教えてくれます。
間違いなく人生観が変わりました。
6冊目 世界の一流は「休日」に何をしているのか
この本で一流の人の休日の過ごし方や考え方を学びました。
大切な人と過ごしたり、好きなことをしたり、いろんなことに挑戦したりなどすぐにでも実行したいです。
7冊目 20代で得た知見
日常の情景を切り取った著者の紡ぐ文章が素敵でした。
誰もが抱える言葉にできないモヤモヤが言語化されていました。
何かに悩んだときにまた読み直したいです。
8冊目 嫌われる勇気
人間関係に悩む現代人にはピッタリの本でした。
自分の人生は自分のもの。
他人との関わり方を考えるきっかけになりました。
9冊目 改訂版 金持ち父さん貧乏父さん
学校では教わらないお金の基本を学べます。 働き方からお金の増やし方まで書かれていて、お金との向き合い方がわかりました。
10冊目 FACTFULNES
データに基づいて世界を正しく見るというテーマの本です。
巷で囁かれる情報は、本当に正しいのか?
ただ漠然と先入観だけで物事を考える危うさを教えてくれます。
11冊目 アイネクライネナハトムジーク
日常の偶然を描いた短編集です。
ストーリーごとに主人公は変わりますが、登場人物は全体を通して繋がっています。
特に、伏線の回収が見事で読了後に爽やかな気持ちになりました。
12冊目 アルケミスト
少年が宝物を探す旅に出る物語です。
夢を叶えるために挑戦を続けるのか?
それとも、夢を諦めて生きるのか?
人生において何が大切なのかを学べます。
13冊目 羊と鋼の森
👑2016年本屋大賞
調律師という仕事を題材にした物語です。
あまり馴染みのない世界でしたが、美しい文章と主人公が成長していく姿に惹かれてあっという間に読み終えました。
2月 11冊
14冊目 この夏の星を見る
天文部を舞台にした物語です。
コロナ禍に各地の中高生たちが天体観測を通じてつながり、様々な壁にぶつかりながらも閉塞感を打破していく姿が良かったです。
15冊目 ロールキャベツ
5人の大学生の青春群像劇です。
夢も趣味もない主人公が周りの人たちに影響され自らの進むべき道を見つける物語です。
やっぱり仲間っていいなと思いました。
16冊目 蜜蜂と遠雷 上
👑2017年直木賞
👑2017年本屋大賞
天才ピアニストたちの青春群像劇です。
小説を読んでいるはずなのに、実際に音楽を聴いている感覚になりました。
音楽の知識が無くても楽しめると思います。
17冊目 蜜蜂と遠雷 下
👑2017年直木賞
👑2017年本屋大賞
コンクール会場に実際にいるかのような緊張感や熱量を味わうことができました。
一人一人の演奏が素敵な文章で書かれていて、長編ですが一気に読み終わりました。
ライバルっていいなと思いました。
18冊目 夜のピクニック
👑2005年本屋大賞
歩行祭という行事を通じて高校生たちが成長していく物語です。
登場人物の心理描写が素晴らしいです。
青春時代に戻りたくなりました。
19冊目 ロイヤルホストで夜まで語りたい
ロイヤルホスト愛に溢れる今をときめく作家さんたちのエッセイ集です。
推しのメニューを短文ながら美味しそうに描写されていて思わずロイヤルホストに足を運びたくなりました。
20冊目 さみしい夜にはペンを持て
子供にもわかりやすい物語です。
日記を書くことの意義について学べます。
自分について知るいい機会になりました。
21冊目 コンビニ兄弟
門司港にあるコンビニが舞台のハートフルな物語です。
個性あふれる登場人物たちがとても魅力的です。
こんなコンビニが家の近くにあったら毎日通いそうです。
22冊目 コンビニ兄弟2
門司港にあるコンビニが舞台のハートフルな物語の続編です。
前作に比べるとややトーンダウンしている感じで重たい話もでてきます。
23冊目 コンビニ兄弟3
物語の初めは印象が悪かった登場人物が、話が進むにつれて印象が変わっていきます。
人の弱さや想い、葛藤などの描き方が上手です。
24冊目 コンビニ兄弟4
門司港の街の雰囲気や登場人物たちの温かさに癒されます。
人生は報われることばかりではありませんが、小さな幸せを味わえます。
3月 19冊
25冊目 月まで三キロ
6つの話からなる短編集です。
いたるところに科学の知識が散りばめられていて他の小説とはテイストが違います。
日常の景色の中でちょっとずつ違う出来事がわかりやすい文章で描かれています。
26冊目 嵐をこえて会いに行く
東北・北海道が舞台の5つの話からなる短編集です。
遠く離れた友人や恋人、家族など大切な人の存在に気づかせてくれる物語です。
27冊目 メイド・イン京都
県外から京都に嫁いできた女性が京都の古き良き文化に翻弄されながらも自分の生き方を模索する物語です。
やりたいことに挑戦するパワーをもらいました。
28冊目 ディア・オールド・ニュータウン
母の死を機に会社を辞め、生まれ育った街に帰ってきた主人公が父が遺したそば屋を継いで新たなメニューやサービスを始めます。
新たな出会いや懐かしい人との再会などがあり久しぶりに地元に帰りたくなりました。
29冊目 ひと
🥈2019年本屋大賞2位
商店街が舞台の物語で、人生のどん底にいた主人公が周りの人に助けられながら逆境に立ち向かっていきます。
人の温かさや青春が溢れていてとても良かったです。
30冊目 明るい夜に出かけて
過去のトラウマが原因で苦しんでいる主人公、大学休学中で唯一の居場所は深夜ラジオ。
ずっと誰にも打ち明けられなかった秘密を誰かに打ち明けられたときの開放感に共感できました。趣味で繋がるのって良いですよね。
31冊目 汝、星のごとく
👑2023本屋大賞
切ない恋と深い愛の物語です。
繊細な心理描写と青春時代のあの懐かしさに引き込まれてあっという間に読了。
自分に正直に生きる大切さを学びました。
32冊目 明け方の若者たち
誰もがどこかに覚えがある大学生から社会人になって気がつく社会の理不尽さや矛盾。こんなはずじゃなかった人生、恋は盲目で親友は戦友、そんな物語です。
33冊目 風に舞いあがるビニールシート
👑2006年直木賞
6つの話からなる短編集です。
自分の価値観を守りお金よりも大切なもののために懸命に生きる人たちの姿が描かれています。
タイトルにある「風に舞いあがるビニールシート」とストーリーはあまり関係なかったです。
34冊目 世界でいちばん透きとおった物語
「電子書籍化は不可能」という煽りと「世界でいちばん透きとおった物語」というタイトル名で自分の中での期待値があがっていたため、物語の内容に少し物足りなさを感じました。
本の作り方はすごかったです。
35冊目 幸せになる勇気
前作の「嫌われる勇気」ではアドラー心理学の概要が書かれていました。
今作はそれを具体的にどのように活用すればいいのか書かれています。
生きる意味とは何かを学びました。
36冊目 わたしたちは、海
海の街が舞台の7つの短編集です。
日常の閉塞感や人との出会い、そして別れが繊細な言葉で描かれています。
誰もが何かしらの悩みを抱えて生きている。
海の見える街に行きたくなりました。
37冊目 まち
高校卒業後に群馬から東京に出てきた主人公が見知らぬ街で成長していく物語です。いろいろな人と関わる中で優しさと強さを兼ね備えた大人になっていく姿が良かったです。
38冊目 アルプス席の母
高校球児の息子と母親が甲子園を目指す物語です。
親同士のいざこざや母子の絆、仲間との友情などキラキラした青春の裏側が鮮明に描かれています。
自分も学生時代にスポーツをやっていたのでかなり感情移入できました。
39冊目 ここで唐揚げ弁当を食べないでください
著者の日常を切り取ったエッセイ集です。
生きていると理不尽なことや苦しいことがたくさんありますが、楽しいこともたくさんあります。
この本を読んでそんな日常の小さな幸せに気づけました。
40冊目 星を編む
「汝、星のごとく」の続編です。
スピンオフですが、この作品を読んで物語は完結します。
読了後に余韻と感動に包まれる究極の恋愛小説です。
41冊目 一瞬の風になれ1
高校生になりサッカーから陸上に転向した主人公が仲間と共に成長していく物語です。
第一部では一年生の終わりまで描かれています。
青春時代が懐かしく、思わず走りたくなりました。
42冊目 一瞬の風になれ2
走る描写がとてもリアルです。
陸上選手として成長した主人公の姿に感動しました。
チームが挫折を乗り越えて新たな境地へ行くのもよかったです。
43冊目 一瞬の風になれ3
主人公が3年生になり、今まで積み上げてきたものが形となって報われる姿に感動しました。
苦楽を共にしたチームメイトの絆を見て、やはりスポーツっていいなと思いました。
まとめ
2025年1月〜3月で43冊読みました。
その中で特におすすめな作品をこちらで紹介しています。
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