挑戦するすべての人へ送る!スポーツ小説で心を燃やせ

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この記事では、私が何かに挑戦したいときモチベーションを高めたいときに読むスポーツ小説(陸上編)を3冊紹介します。
1冊読むだけでも胸が熱くなるのでおすすめです。

俺たちの箱根駅伝 

池井戸 潤 (著) 文藝春秋 2024/4/24

あらすじ

上巻

箱根駅伝で連覇したこともある名門の名も、今は昔。
本選出場を2年連続で逃した古豪・明誠学院。
そして卒業を控えた主将・青葉隼斗にとって、10月の予選会が箱根へのラストチャンス。
故障を克服し、渾身の走りを見せる隼斗に襲い掛かるのは、「箱根の魔物」。
隼斗は、明誠学院大学は、箱根路を走ることが出来るのか?
一方、「箱根駅伝」中継を担う大日テレビ・スポーツ局。
「不可能」と言われた箱根中継を成功させた伝説の男から、現代にまで伝わるテレビマンたちの苦悩と奮闘を描く。

下巻

ついに迎えた1月2日、箱根駅伝本選。
中継を担う大日テレビのスタッフは総勢千人。
彼らの中枢であるプロデューサー・徳重は今まさに選択を迫られていた。
テレビマンの矜持(きょうじ)を、「箱根」中継のスピリットを、徳重は守り切れるのか?
一方、明誠学院の青葉隼斗。新監督の甲斐が掲げた「突拍子もない目標」の行方やいかに。
そして、煌(きら)めくようなスター選手たちを前に、彼らが選んだ戦い方とは。
全てを背負い、隼斗は走る。

紹介

この小説では、箱根駅伝本選出場を目指す大学陸上部の選手や監督とその中継を担うテレビ局の裏側を緻密に描いています。
逆境に立ち向かう選手や監督、そしてテレビマンなどそれぞれの挑戦に胸が熱くなります。
また、チームで何かを成し遂げる意義を改めて学べます。
箱根駅伝をあまり知らなくても楽しめます。

一瞬の風になれ 

佐藤 多佳子 (著) 講談社 2009/7/15

あらすじ

第一部

春野台高校陸上部1年、神谷新二。
スポーツ・テストで感じたあの疾走感。ただ、走りたい。
天才スプリンターで幼なじみの連と入った陸上部。
すげえ走りを俺にもいつか。デビュー戦はもうすぐだ。
青春陸上小説、第一部、スタート!

第二部

オフ・シーズン。強豪校・鷲谷との合宿が始まる。
この合宿が終われば、2年生になる。新入生も入ってくる。
そして、新しいチームで新しいヨンケイを走る!
「努力の分だけ結果が出るわけじゃない。だけど何もしなかったらまったく結果は出ない」。
まずは南関東へ。新二と連の第二シーズンが始まる。

第三部

いよいよ始まる。最後の学年、最後の戦い。
100m県2位の連と4位の新二。「問題児」でもある新入生も加わった。
部長として、短距離走者として、春高初の400mリレーでのインターハイ出場を目指す。
「1本、1本、走るだけだ。全力で」
最高の走りで、最高のバトンをしよう!
青春陸上小説、白熱の完結編。

紹介

この小説では、陸上競技に打ち込む高校生たちの友情や挫折、成長が描かれています。
主人公や個性豊かなチームメイト、ライバル、顧問の先生。
それぞれの登場人物に共感しながら、何かに打ち込んでいくうちにとにかく楽しい、ずっとやり続けたいという想い、そして学生時代を思い出すことができます。陸上競技を全く知らなくても楽しめます。

風が強く吹いている

三浦 しをん (著) 新潮社 2009/6/27

あらすじ

箱根駅伝を走りたい。そんな灰二の想いが、天才ランナー走と出会って動き出す。
「駅伝」って何? 走るってどういうことなんだ?
10人の個性あふれるメンバーが、長距離を走ること(=生きること)に夢中で突き進む。
自分の限界に挑戦し、ゴールを目指して襷を繋ぐことで、仲間と繋がっていく。
風を感じて、走れ! 「速く」ではなく「強く」
純度100パーセントの疾走青春小説。

紹介

この小説では、個性豊かな登場人物たちがそれぞれに問題を抱えています。そんなチームが箱根駅伝本選出場を目指します。
厳しい練習や試合を通じてお互い支え合い、成長していきます。
仲間との絆や挑戦することの大切さを学べます。
強い風にも負けない、モチベーションが上がる作品です。

まとめ

今回紹介した小説は、何かに挑戦したいときやモチベーションを高めたいときにおすすめな作品です。
どの作品もかなり熱くなるので是非読んで見てください。
また、皆様のおすすめの作品も教えていただけると嬉しいです。

※この記事にはプロモーションを含みます。

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